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院長は日本歯周病学会認定 歯周病専門医の資格を有しております。 歯周病に対しては、21年間にわたる歯周病治療の臨床経験を生かしながらも、最新の科学的根拠に基づき治療計画を提案します。その際には、患者様ご自身のお気持ちを大切に致します。 その治療に際しては、プラーク(細菌バイオフィルム)や歯石の除去に痛みが伴わないように、最新の医療機器を選定しております。「痛くないし、お口の中がすっきりして気持ちがいい。」と評判です。 |
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歯周病は歯周病原細菌による細菌感染症です。そして、かなり進行するまで痛みなどの自覚症状が現れないため、日本では成人が歯を失う一番の原因になっています。そう、痛くなってから歯科医院に通うのでは、手遅れになることがあるのです。痛くも何ともないうちに、歯周病の的確な検査と治療・予防処置を受けましょう。 歯周病原菌は細菌バイオフィルムといわれるコロニーを形成して、私たちの口の中に繁殖しています。この細菌バイオフィルムは外側にバリアーを持っており、抗生剤などの薬も大半がはね返されてしまいます。つまり、細菌バイオフィルムをどうやって除去しコントロールするかが、歯周病の治療の本質なのです。当院では、患者様の希望があれば、最新のDNA検査法のひとつであるPCR法により毒性の高い歯周病原菌がどのくらいいるのかを調べることも可能です。また、お口の中の歯周病原菌やむし歯菌を除菌する方法も準備しています。 歯周病は厚生労働省から生活習慣病に指定されており、喫煙、ストレス、糖尿病、骨粗鬆症、エイズ、女性ホルモンのバランス(思春期、生理時、妊娠時、閉経時)、遺伝的体質などがリスク因子となる多因性疾患でもあります。 そして、歯周病は歯を失う原因となるばかりでなく、誤嚥性肺炎、心疾患(狭心症、心筋梗塞)、脳梗塞、糖尿病、低体重児出産など全身とも関連が深いと言われています。 当院では、歯周病の患者様個々における根本原因を追究し、個人のライフステージに合致した、本質的な治療を進めることが大切だと考えます。そして、最小限の介入により治療が奏功するように、ブラッシング指導、生活習慣や咬み合わせの改善をはじめ、喫煙量の提示や睡眠時の悪習癖などにも着眼した治療を心がけています。 また、患者様のご希望があれば、症状によってさまざまな目的に応じた各種の歯周外科手術も安全、確実に実施可能です。例えば、当院にてよく行っている手術をあげてみます。
これらの手術においても、術後の痛みはほとんどなく経過し、順調に治っております。 しかし、手術が必要な症例でも、決してそれを押し付けるようなことは致しません。患者様が手術を望まれないときは、非外科的な治療法を選択して長期的な構えで対応させていただきます。そして、患者様と一緒に大切な歯を守っていきたいと考えております。 そのために、当院ではメインテナンス・システムを用意し、患者様のお口の健康維持に努めております。 |